タロットカードの種類


david palladini aquarian tarot cards / Pearlmatic

もっとも有名なのは、ウエイト版と呼ばれる、アーサー・エドワード・ウエイト博士が作り出したタロットデッキです。
「ウエイト・スミス・デッキ」または「ライダー・ウエイト・デッキ(ライダー版)」と呼ばれることもあります。
スミスとは、ウエイト版タロットデッキの絵柄を描いたパメラ・コールマン・スミス女史のことです。
ライダーとは、ウエイト版タロットデッキの発行元の会社名です。
つまり、呼び方は違っても全て同じタロットデッキのことであり、どれが正しくてどれが間違っているということではありません。
ウエイト版は、現在もっとも親しまれ、多くのタロット愛好家に使用されているタロットデッキと言えます。

ウエイト版と並んでポピュラーなのは、マルセイユ版と呼ばれるタロットデッキです。
中世イタリアの名家ヴィスコンティ家のために作成された「ヴィスコンティ版」から派生したタロットカードです。
「ヴィスコンティ版」は、現存する最古のタロットカードとされています。

現在は、ウエイト版やマルセイユ版を元にした様々な種類のタロットデッキが存在します。
CGのような美しい絵柄のデッキや、東洋風にアレンジしたデッキ、絵柄の人物が全て猫になっているデッキ、円形カードのデッキ、サイズが小さいデッキなど 美しいものやかわいいもの、ユニークなものまで様々です。
選び方としては、いかに自分がそのデッキを気に入るかにつきます。
絵柄が好みだ、何となく惹かれた、直感で、など理由はどんなものでも構いません。
持っていて嬉しい、安心する、という気持ちが感じられるカードは、相性の良いカードです。

タロットデッキは、複数持っていても問題はありませんので、すでに持っていても他のものを探すことは悪くありません。
ただし、持っているタロットデッキを粗末に扱うのは禁物です。専用の箱や袋で保管すると良いでしょう。

参考文献:いちばんやさしいタロットの教科書(ルナ・マリア著)